催眠療法(ヒプノセラピー)
忘れてしまった遠い過去の記憶や、 生まれる前の前世の記憶を思い起こすことができるのが、催眠療法(ヒプノセラピー)です。私たちが普段、忘れたと思いこんでいる記憶が、すべて「あなたの意識の奥深いところで眠っている」だけだということをご存じでしょうか?
眠っている過去の記憶の中には、今のあなたにつながるさまざまな「出来事」や、ある時には「心の傷」の原因となった事件が隠れています。催眠療法ではこれらの記憶を思い出し、この「過去」の出来事の中にもう一度入り込んで、傷付いたあなたの心・体・魂を、しっかりと深く癒してあげることができるのです。
クライアント様に寄り添いながらセラピーをさせていただき、傷付いた心・体・魂を癒し、本来持たれている価値や潜在能力を引き出すお手伝いをさせていただきます。
■催眠状態とは
私たち人間の意識には、「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあると言われています。(顕在意識が約10%、潜在意識が約90%)
日常の起きている時には顕在意識が優勢に働き、論理的な思考や分析、知性、理性、決断などの領域を扱っているとされています。一方、潜在意識は、感情や感覚、直観、記憶、創造力などの領域を扱っているとされています。
潜在意識のパワーはとても強く、顕在意識の意志の力よりも優先し、習慣や行動に大きな影響を及ぼしていると考えられています。
深いリラックス状態の中で、顕在意識と潜在意識がつながった状態を催眠状態と言います。
顕在意識と潜在意識がつながるとき、私たちは直感、知恵、創造性などが湧き出る体験を味わうことができます。潜在意識にアクセスすることで、論理や空間や時間にしばられず、トータルな思考をめぐらせる事ができ、日常の能力を超えた知恵・気づきを顕在意識にもたらします。
顕在意識と潜在意識のバランスが普段と変わって、潜在意識が支配的な力を持つ時、私たちは催眠状態にあると言えます。
催眠状態には、以下、3つの原則があります。
1.催眠は、眠りではありません。
2.催眠は、意識がない状態ではありません。
3.催眠は、誰かにあやつられてしまう状態ではありません。
実際の催眠状態では、意識は完全にはっきりと残っていますので、嫌なこと、話したくないことには拒否することができますし、催眠状態から戻らなくなってしまうようなことはありません。
■日常の中の催眠状態
私たちは日常生活で特に意識していませんが、誰でも催眠状態を体験しています。
それは、変性意識状態、あるいはトランス状態とも呼ばれ、誰で1日10回程、その意識状態を経験していると言われています。
例)
・朝、目が覚めてから意識がハッキリするまでのボーっとしている時間
・眠りに落ちるまでのウトウトしている状態
・過去のことを思い出したり、未来のことを想像したりして、いつの間にか時間が経っている状態
・冥想やイメージトレーニングをしているときの意識状態
・映画を見る事に没頭している時
・本などに夢中になっていて、降りる駅を通り越してしまった時
・眠気を感じながら運転していて、どの道を通ったか覚えていないが、目的地に到着している状態、等々。
■世界で認められている催眠療法
20世紀のフランスの薬剤師エミール・クーエは、『自己暗示』による催眠療法の効用を発見し、現代にも十分通用するセルフケアの健康法としてまとめています。
第一次世界大戦では麻酔がなくなったドイツ軍がペイン・コントロール(痛みの緩和)と戦闘神経症の治療に催眠療法を取り入れました。その後、医学の分野でこうした「催眠」の効果を応用しようという流れが強まり、1958年には米国医師会(AMA)が催眠療法を有効な治療法として承認しています。
現代の日本では、大震災時の被災者に対する心のケアとしても催眠療法が用いられています。
欧米では、催眠療法は副作用のない、安全かつ自然で効果的な療法として、一般でも広く利用されています。
また、世界のトップビジネスシーンやスポーツの世界でも幅広く活用されており、医療の現場での利用も進んでいます。
■催眠療法(ヒプノセラピー)詳細メニュー
催眠療法の詳細な内容・アプローチ(詳細メニュー)については、【こちら】のページをご覧ください。
2016/10/19 (更新日: 2019/05/23)
眠っている過去の記憶の中には、今のあなたにつながるさまざまな「出来事」や、ある時には「心の傷」の原因となった事件が隠れています。催眠療法ではこれらの記憶を思い出し、この「過去」の出来事の中にもう一度入り込んで、傷付いたあなたの心・体・魂を、しっかりと深く癒してあげることができるのです。
クライアント様に寄り添いながらセラピーをさせていただき、傷付いた心・体・魂を癒し、本来持たれている価値や潜在能力を引き出すお手伝いをさせていただきます。
■催眠状態とは
私たち人間の意識には、「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあると言われています。(顕在意識が約10%、潜在意識が約90%)
日常の起きている時には顕在意識が優勢に働き、論理的な思考や分析、知性、理性、決断などの領域を扱っているとされています。一方、潜在意識は、感情や感覚、直観、記憶、創造力などの領域を扱っているとされています。
潜在意識のパワーはとても強く、顕在意識の意志の力よりも優先し、習慣や行動に大きな影響を及ぼしていると考えられています。
深いリラックス状態の中で、顕在意識と潜在意識がつながった状態を催眠状態と言います。
顕在意識と潜在意識がつながるとき、私たちは直感、知恵、創造性などが湧き出る体験を味わうことができます。潜在意識にアクセスすることで、論理や空間や時間にしばられず、トータルな思考をめぐらせる事ができ、日常の能力を超えた知恵・気づきを顕在意識にもたらします。
顕在意識と潜在意識のバランスが普段と変わって、潜在意識が支配的な力を持つ時、私たちは催眠状態にあると言えます。
催眠状態には、以下、3つの原則があります。
1.催眠は、眠りではありません。
2.催眠は、意識がない状態ではありません。
3.催眠は、誰かにあやつられてしまう状態ではありません。
実際の催眠状態では、意識は完全にはっきりと残っていますので、嫌なこと、話したくないことには拒否することができますし、催眠状態から戻らなくなってしまうようなことはありません。
■日常の中の催眠状態
私たちは日常生活で特に意識していませんが、誰でも催眠状態を体験しています。
それは、変性意識状態、あるいはトランス状態とも呼ばれ、誰で1日10回程、その意識状態を経験していると言われています。
例)
・朝、目が覚めてから意識がハッキリするまでのボーっとしている時間
・眠りに落ちるまでのウトウトしている状態
・過去のことを思い出したり、未来のことを想像したりして、いつの間にか時間が経っている状態
・冥想やイメージトレーニングをしているときの意識状態
・映画を見る事に没頭している時
・本などに夢中になっていて、降りる駅を通り越してしまった時
・眠気を感じながら運転していて、どの道を通ったか覚えていないが、目的地に到着している状態、等々。
■世界で認められている催眠療法
20世紀のフランスの薬剤師エミール・クーエは、『自己暗示』による催眠療法の効用を発見し、現代にも十分通用するセルフケアの健康法としてまとめています。
第一次世界大戦では麻酔がなくなったドイツ軍がペイン・コントロール(痛みの緩和)と戦闘神経症の治療に催眠療法を取り入れました。その後、医学の分野でこうした「催眠」の効果を応用しようという流れが強まり、1958年には米国医師会(AMA)が催眠療法を有効な治療法として承認しています。
現代の日本では、大震災時の被災者に対する心のケアとしても催眠療法が用いられています。
欧米では、催眠療法は副作用のない、安全かつ自然で効果的な療法として、一般でも広く利用されています。
また、世界のトップビジネスシーンやスポーツの世界でも幅広く活用されており、医療の現場での利用も進んでいます。
■催眠療法(ヒプノセラピー)詳細メニュー
催眠療法の詳細な内容・アプローチ(詳細メニュー)については、【こちら】のページをご覧ください。
2016/10/19 (更新日: 2019/05/23)
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